Tcl/Tk8.5

bitWalkさんのブログからちょっとだけ引用させていただきます。

11月19日付けで Tcl/Tk 8.5 の3番目のβ版がリリースされました。

リリース予定は 11月16日だったのですが、Don Porter 氏が忙しかったためにリリースが遅れただけのようです。今回もバグフィックスが中心で、予定では最後のβ版となります。

なお正式版 8.5.0 のリリースは、12 月 14 日の予定になっています。Tcl/Tk 8.4.0 がリリースされたのが、2002 年 9 月 10 日のことですから、マイナーバージョンの更新は、実に 5 年ぶりとなります。定義では、8.5.0 の太字の部分はマイナーバージョンなのですが、あたかもメジャーバージョンがリリースされるような印象を受けます。

 きたきた、やっと来ましたよ8.5の正式版。β版でもいいからインストールしちゃおうかなーとか思ったりもしたけれど、やはり出来れば正式版が良いので、ずっと待ってました。8.5の正式リリースが楽しみな最大の理由は、このバージョンからLinuxでもアンチエイリアスなフォントがサポートされるからなんです。(Win,Macではすでにサポートされているらしい。)最近のLinuxアプリで使われるフォントはほとんどアンチエイリアスがかかっているので、それに見慣れているとTkアプリのギザギザフォントはちょっと・・・。
 現在、自分の環境のTkフォントはこんな感じ。

お気に入りのRhinote(右側)もこんな感じ。

 おぉぉぉ・・・ なんてことでしょう。 8.5の正式版が本当に待ち遠しいです。
 ちなみに、gnu-Smalltalkのブラウザも(GUIライブラリも)Tkを使っているのでフォントはギザギザっす。TT

追記
 Tcl/Tk8.5の正式版導入しました^^